ピアニストMaria Yudina
2012年 01月 31日
Maria Yudinaというピアニストをネットで見つけて、衝撃的に感動しています。なぁ〜んという深い表現力。こういう演奏(自分が尊敬できる)をたっぷり聴いて、その深さ、高さを見習いたい。もうすでに色々聴きましたが、どれも本当に素晴らしいです。戦時中のモーツァルトの録音があったけれど、時代背景も想像して涙がでそうでした。今日から早速ファンです。
マリア・ユージナ
(Maria Yudina)
1899年9月9日 - 1970年11月19日
ロシア・ネヴェリ出身
ピアニスト
スターリンが愛したピアニスト
気高い精神性を感じる祈りのピアノ
マリア・ユージナはロシアのネヴェリ出身のピアニストです。
7歳で アントン・ルビンシテイン の弟子、レヴェンソンに学び、13歳でペテルブルク音楽学校に入学、のちにペトログラード音楽院に入学しました。
そこでテオドル・レシェティツキの弟子アンナ・エシポアに学び、その後レオニード・ニコラーエフの高弟となりました。
同門下生には ヴラディーミル・ソフロニツキー 、作曲家の ドミートリイ・ショスタコーヴィチ がいます。
独裁者スターリンはユージナが演奏するモーツァルトをラジオで聴き、非常に気に入ったといわれています。
しかしながら体制側から嫌われる作曲家達と交流も深めたり、公にロシア正教を信仰する反体制的な言動が好ましからざる人物と判断されました。
そのため教職を追われ、演奏を禁止されました。
国外に出ること禁止され、貧困と窮乏に満ちた生活を余儀なくされました。
ユージナにとっての信仰と音楽は一体であり、切り離せない密接な関係でした。
ユージナは強い信念と祈りを感じる芸術家魂を持ったピアニストです。
豊かな愛情と情感に満ちた、精神の気高さが感じれれる信仰心の篤い演奏スタイルです。
マリア・ユージナ
(Maria Yudina)
1899年9月9日 - 1970年11月19日
ロシア・ネヴェリ出身
ピアニスト
スターリンが愛したピアニスト
気高い精神性を感じる祈りのピアノ
マリア・ユージナはロシアのネヴェリ出身のピアニストです。
7歳で アントン・ルビンシテイン の弟子、レヴェンソンに学び、13歳でペテルブルク音楽学校に入学、のちにペトログラード音楽院に入学しました。
そこでテオドル・レシェティツキの弟子アンナ・エシポアに学び、その後レオニード・ニコラーエフの高弟となりました。
同門下生には ヴラディーミル・ソフロニツキー 、作曲家の ドミートリイ・ショスタコーヴィチ がいます。
独裁者スターリンはユージナが演奏するモーツァルトをラジオで聴き、非常に気に入ったといわれています。
しかしながら体制側から嫌われる作曲家達と交流も深めたり、公にロシア正教を信仰する反体制的な言動が好ましからざる人物と判断されました。
そのため教職を追われ、演奏を禁止されました。
国外に出ること禁止され、貧困と窮乏に満ちた生活を余儀なくされました。
ユージナにとっての信仰と音楽は一体であり、切り離せない密接な関係でした。
ユージナは強い信念と祈りを感じる芸術家魂を持ったピアニストです。
豊かな愛情と情感に満ちた、精神の気高さが感じれれる信仰心の篤い演奏スタイルです。
by emikotrio
| 2012-01-31 07:12